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鎌田神明宮 鎌倉時代から伝わる幼児虫封のご神徳

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.0538-32-6308

〒438-0033 静岡県磐田市鎌田2262

鎌田御厨の総鎮守

社務備忘録 平成23年版


 平成23年12月13日


今年もこの時期が参りました。新穀感謝祭の伊勢神宮参拝。

今年は8,9日に磐田南支部320名、10台のバスに分乗してまいりました。
いつもは沢山の車でゾロゾロと伊勢へ向かうのですが今年は支部の方針でバス其々に
立ち寄り先を変えながら、またホテルも分散してのお伺いでした。


なので、鎌田神明宮及び当社摂社の氏子さんたち、他地域の方なしのバス1台貸し切りです。
45人バスに32人でしたので、座席は楽ちん。

しかし、他の地域の方がおられないということは、神主も私一人しかいないわけで、、、。
初の車両長。初の一人神主。どうしよう、、、、(-"-)





伊勢路初日は、バスごとに違う所へ立ち寄ります。  

私達は岡崎で「八丁味噌の郷 http://kakuq.jp/home/build.htm」と
名古屋の「熱田神宮 http://atsutajingu.or.jp/jingu/」に寄ってから
「上げ馬神事」で有名な北伊勢の
多度大社 http://www.tadotaisya.or.jp/
向かいました。多度は多度山全体がご神体として崇められている所です。






御祭神は「天津彦根命(アマツヒコネノミコト)。伊勢神宮の天照大御神の子供さんです。
そのため伊勢神宮に対してこちらは「北伊勢大神宮」と称されてされており、
「お伊勢参らばお多度もかけよ お多度かけねば片参り」と言われています。





上げ馬神事の坂と壁です。
近くで見るとかなり高い。こんなところ、駆け上がっちゃうんでしょうか?

   


坂の上にはお馬さん。人参一皿100円です。



紅葉がとても綺麗でした。



本宮の多度大社。ただ今工事の関係か、別宮の一目連神社も一緒にお祭りされていました。




桜と紅葉の競演です。





夜は宴会。鳥羽シーサイドホテルにて。
 

 

 

 











翌日9日、外宮、内宮の順に正式参拝です。



手水の後、参進いたしましたのでここの写真はございません。(^^ゞ
鳥居をくぐったら整列して歩きましょう。


垣内にて正式参拝。代表で皆さんより少し前まで出させていただいて参拝いたしました。

神宮はいつ拝見しても神々しい。あと2年で御遷宮ですね。
ちなみに神明宮の遷宮まであと27年です。


当社は前回の昭和52年の遷宮の時、伊勢神宮で解体した社殿の柱を頂戴して外を削り、
本殿と鳥居と高根神社と交通安全神社をを作っているんですよ。ご存じでしたか?





お昼は出来たばかりの参集殿でいただきました。
檜の香りがいたしました。





散会後は赤福を沢山買いまして。刈谷のサービスエリアでエビせんも買い込みまして。
無事に帰ってくることができました。
初車両長、至らぬ点が多々あったかと思います。お許し下さい。


いよいよ、年末です。皆様風邪などひかないよう、無事にお過ごしくださいませ。








 平成23年11月26日


当社名物、氏子さんの注連縄づくりです。

もう、年の瀬ですね。
30人ほどの氏子さんたちで注連縄を準備していただきました。






神明宮境内だけでもお社が20社ありますので、沢山の数が必要になります。
今年は、氏子青年会の方達もお手伝いしてくれました。
ありがとうございます。








 

平成23年11月16日


先の台風15号がまだ爪痕を残している当社。


最初は市内の神主仲間と「大変だったね〜。片付かないね〜。」なんて言っていたのですが
何とこの度話が進み、神道青年会「東海5県」での協議にかけていただき、みなさんが支援してくれることになりました。
!(^^)!



静岡県内西部を始め、中部、東部。愛知県、長野県、岐阜県から総勢25名。
皆さん神主なので、ただ今七五三参や新穀感謝祭、大麻頒布で忙しい時期です。
中には先週福島へ復興支援に行って、立て続けの方もおられます。





まず、拝殿前で二拝二拍手一拝。
朝、5時半から出てきてくれた方も。
皆さん、手弁当です。



お礼と、台風の被害状況、本日お願いしたい事の説明をさせていただきました。












支度、支度。

みなさん、社務で山仕事をされている様子。手馴れています。神社と言えば、鎮守の森。
さくさくと準備にとりかかります。












稲荷社の裏。
 




切った幹や木枝を運び出します。





参道脇に入れていた木枝も片付けていきます。
 





青麻大神付近。ここも裏から木々を運びだしました。
 







力持ちのチーム愛知。
 




出した木枝は、分類して、駐車場に集めます。
 

 





お昼休憩。磐田名物、「いわきゅう」です。ちょっと寛ぐ、チーム長野のみなさん(右)
 




で、この長野のみなさん、まるで木こりさんでした。ロープをかけて傾いた木ををスイスイ倒していきます。手際がよくて、びっくりΣ(・ω・ノ)ノ!プロ顔負けです。
 







普段、青年会の活動に、何のお役にもたっていないのに、、、。
こんなに大勢のみなさんに助けていただいて、心より感謝しております。
また、皆さんと出会うことができて、とても嬉しく思っています。
ありがとうございました。






駐車場です。
積み上げた木々。






本殿周りはすっかり綺麗になりました。台風前に戻ったようです。
心が熱くなる思いがいたしました。感謝いたします。






高根山方面の大きな檜や桜は、来週からクレーンを入れる予定です。
椎の実やどんぐりを拾いに来られる方、ご注意をお願いいたします。






平成23年11月11日


禰宜、鈴木です。


11月7日、8日と神道青年全国協議会の主催の「東日本大震災」復興支援ボランティア活動に静岡県神道青年会の会長始め会員16名と伴に、被災地の状況視察を兼ねて復興支援として宮城県石巻市に鎮座する拝幣志神社を訪れる。

6日の夜に神道青年会の皆さんとともに手配したバスに乗り、宮城県石巻市に朝方到着、約12時間の旅でした。(休憩を含む)





石巻市の街中は日常生活に滞ることが無いぐらい復旧しているように見えましたが、沿岸部に行くにつれて、大地震、津波のため無残な形になった家屋がそのままの状態で、新聞、テレビの報道でしか、震災の状況を知らなかった自分にとって、とても衝撃で言葉を失いました。

表現の仕方が悪いかもしれませんが、歴史の教科書に載っている戦時中の大空襲の焼け野原の写真、そのものが自分の目の前に広がっていました。









神道青年全国協議会の「東日本大震災」復興支援ボランティア活動に参加した青年神職は、北は北海道から南は鹿児島まで、総勢106名が参加し、今回で3回目にあたります。


一般のボランティア活動と神社の復興支援の奉仕作業とに別れ、静岡県は拝幣志神社、一皇子宮の奉仕作業を行い神社の境内の瓦礫の撤去、草取りなどを行う。




拝幣志神社は津波の為、拝殿、幣殿が流され、
壊されて本殿のみ残った状態でした。            






















  赤い線まで津波が襲う














   
地震の為 倒壊した一皇子宮の末社




   

一皇子宮にて清掃の奉仕活動を行う




奉仕作業を行った後、全国の青年神職さん達と松島の「新富亭」に泊まり、翌日8日、被災地の視察として、東松島市の野蒜に鎮座する白髭神社とその地区を訪れる。

   
 

 

白髭神社は海のそばに鎮座していたので、津波の影響を受けて神社の基礎を残して、あとすべてが、流されてしまっていて、今でも狛犬が神社を守っているかのように残っていました。
境内にあった末社は、崖の中腹に流されていて無残な形をしていました。(右下の写真)









神社のそばにある住宅街も流されていて家という家が流され、地面には、瓦礫、テレビなど家財が散らばっている状態で、人々がここで幸せに生活していたことを思うと、見るに忍び難く、悲しくなりました。













 
この地区は国に買い取られ、国有地となり、住んでいた 人々もばらばらに住むことになり、ここに鎮座していた白髭神社も遷座することとなり、ここに神社また、人々が暮らしていた足跡も見えなくなってしまうそうです。




今回の「東日本大震災」復興支援ボランティア活動に参加させて頂き、被災地を自分の目や肌で感じ、自然の力を思い知らされ、人間に非力さを深く感じました。
しかし、被災地の皆さんの力強さ、人がまとまって、復興に向けて成し遂げようとする力は人間の強さだと感じました。

この目で見たことを神社に帰り、多くの氏子さん達に伝えて、まだ私達が出来ることはないかと考えたいと思い被災地をあとにしました。

最後なりましたが、宮城県神職さん達を始め、被災地の皆様のもてなし、ありがとうございました。

 




平成23年11月4日


11月1日(火)にNTN株式会社磐田製作所の「稲荷大祭」へ行ってまいりました。

NTNさんの敷地内には桜が沢山植えてあって、春になるとつい寄り道して見にいってしまうんですよね。
こちらのお稲荷さんは、会社の西側にあります。道路からも拝見できます。
春になると、鳥居と桜がとても綺麗です。



幾重にも重なった鳥居の先に、お稲荷さんが鎮座されています。



こちらのお祭り、献事物が沢山、沢山なんです。
(*^ ^*)
一番大きな三方に山盛り。
神様、嬉しくなっちゃうだろうなあって、いつも思います。




今回、お祭りを手伝ってくれたみなさん。
後光がさしていますね 
!(^^)!  御準備、ありがとうございました。<(_ _)>



先日、テレビのニュースで拝見しました。
NTNさん開発のEVシステム搭載の電気自動車。磐田の公用車だそうです。
こちらの車、今度のジュビロマラソンでも先導されるんですね。楽しみです。
http://www.ntn.co.jp/japan/news/news_files/press/news201100086.html
(NTNホームページより)

NTN株式会社磐田製作所の益々の発展と皆様のご健勝、ご多幸をお祈り申し上げます。






・・・私、いつもこちらでいただけるチョコレートのお下がりを楽しみにしております。えへ。





平成23年10月31日


神道青年会県西部支部のメンバー、山口君の結婚式がありました。
新婦さんは柔道をなさっているそうで、2人とも招待客が多くなんと2次会の参加メンバー130人!
有楽街のお店、一件貸し切りです。








祝、山口君! お幸せに〜♪、
そしてお酒好きな神道青年会のお祝いは、5次会まで続いたのでした。



明日、11月1日は「神様のお立ち」です。
この近辺の神様は11月に出雲に行かれます。
みなさん、明日はお赤飯をつくって神棚にお供えしてくださいね。
(^^♪
お弁当が無いと、神様、がっかりしちゃいますよ。








平成23年10月23日


大祭を終えて、やれやれ、の所。
祭りのあと、ですね。



台風15号のあとには「祭りができるのだろうか」と心配いたしましたが、皆様のおかげで
参道はこんなに綺麗になりました。感謝しております。

・・・これから神社周りや高根山の方に取り掛かります。はい。



一つ、奇跡の画像を。
当社、および21摂社、これだけの被害にあいながら御神殿への被害は1社もありませんでした。御神徳のなせる業と、頭が下がる思いです。

そしてこの下の写真の檜ですが。
社務所のすぐ脇に立っていた樹齢800年近いもの。
社務所をさけ、本殿、拝殿もさけ、よくぞここに、という角度で倒れているんです。。。

手前に桜の木がありまして、「早く手を入れなければこの桜も倒れてしまう」と懸念していたんですけれども。



上の写真の赤丸の所。この隙間です。
わずか2cm程度。
この下で紅葉は挟まれてしまいまいましたが、がんばっています。



そしてですね、この桜に花が咲いたんですよ。(*^_^*)
季節外れですけどもね。お礼を言っているようです。





先日、神社庁磐田南支部(主に磐田と袋井の神社の集まり)では「大麻頒布暦始祭」が行われました。
もうすぐ皆様のお家に新しい年の大麻が頒布されます。
当社では11月12日の新穀感謝祭と共に、地区の総代さん達に手渡しさせていただきます。







 平成23年10月9日


南島、天神社。





総代の相場さん(総代歴20年の名誉総代です!)が南島天神社の由来を
お話ししてくれました。




2柱の神様。
威徳天満宮と春日大明神をお祀りしています。




棟札が沢山残っているんです。
歴史的価値、大きいですね。
地域のみなさんで大切にされてきたんですね。




歴史が偲ばれます。(#^.^#)







 平成23年10月2日


神明宮 摂社の秋祭りが始まりました。
第三週の日曜日まで、摂社21社のうち19社のお祭りをご奉仕します。

先の台風によって17社になんらかの被害がでました。
しかし、氏子のみなさんに神社を綺麗にしていただき、なんとか秋祭りを斎行できそうです。

 

鍬影六所神社: 台風直後は大きな檜が倒れてしまっていました

             







          ↓


直会の様子。秋晴れの良い日となりました





大立野 水神社。ここは幸いなことに大きな被害がでなかった神社です。
今年は幟(のぼり)を新しくいたしました。




今日の「良き日」です。




新出、春日神社。こちらのお宮では檜が沢山倒れてしまいました。
裏山は特に酷くて、、、。
心が痛みます。

写真は参道前。

           ↓


ここではお餅の他にお菓子を沢山撒きます。
子供たちも嬉しそう。私もいただいちゃいました(^^♪




 平成23年 9月22日


台風15号、皆様ご無事でしたでしょうか?
当社はこれまでにないほど、沢山の木が倒木いたしました。
被害状況をご報告いたします。


台風当日、18時頃の写真です。二の鳥居から神社方向。



これ、参道です。倒木で神社が見えません。



明けて23日、参道を乗り越え、三の鳥居から神門方向。


本殿東側。右に拝殿が写っています。









高根山付近。



高根山の檜と桜が沢山倒れてしまいました。
写真中央に2人(私と禰宜)が写っているのがわかりますでしょうか?
この規模の大きさです。



桜が沢山、、、。





駐車場です。



二の鳥居、神門側。



参道を一生懸命片付けました。












一番大きな被害は社務所横の檜


鈴木博、この木が倒れた時、隣にいたそうです。
無事でよかった、、、。


写真真ん中に、大きな忠霊塔が小さく写っています。
樹齢何百年の檜です。






今日1日、総代さん、氏子さんとで大分片付けることができました。
神徒会の方々も来てくれています。
感謝しております。

幸いなことにこれだけ沢山の木が倒れながらも神社、小宮、社務所など建物には
ぎりぎりの所で何も被害を受けておりません。
よくぞ無傷でいてくれたと感銘しています。

方々からお見舞いの言葉も頂戴いたしました。
ありがとうございます。



   平成23年 8月31日


禰宜、鈴木です。今回は僕のレポートです。




秋祭りにむけて、各神社、各自治会が動き始める八月。

毎年、天神社(三ヶ野地区)の子供たちに、『祭について』の講話をする事が
恒例になっている。


今年は僕が講話をすることとなり、三ヶ野地区の公会堂に行く、早く着き過ぎ
たかなと思っていたが、総代さん、自治会長さん、祭の役員さん達は、集まっ
ていてくれて、出迎えてくれる。 既に講話の準備も整っていて、恐縮しなが
ら、公会堂に入る。


公会堂の中を見渡すと黒板に太鼓の楽譜が書いてあり、聞くと、講話の後、
子供達はお囃子の太鼓の練習をするそうで、その準備も出来ていた。


この時期になると子供頃、僕も太鼓の練習をよくしたな。と思いながらいると
続々と子供達が入ってくる。最終的には、公会堂は子供達でいっぱいになる。


昨今、少子化で、子供達の減少により、屋台の引き回し、お囃子の担い手の
子供達がいないで、悩んでいる神社が多いのに、羨ましく感じる。


子供達の真剣な眼差しに緊張しながら、秋祭りとは、子供達に神様に秋の実
りを感謝し、秋の実りを神様と伴に喜びを分かち合う事である。という事を少
し話し、お祭の祭場の装飾に必要な「紙垂」を子供達に作ってもらおうと紙垂
作りを体験してもらいました。


子供達は悪戦死闘をしていたが、最後には立派な紙垂が完成する。

 

お祭を行うにあたり、神社の装飾、ひとつとっても、総代さん始め、自治会長、祭の役員の方々が一丸になっていろいろやってくれている事を感じてくれたらな。と思って紙垂づくりを体験させましたが、子供達が、真剣に紙垂を作ってくれいる所を見ていると、子供達にはこんな考えは必要なかったな。と思い、恥ずかしくなる。


本当に素直で、すばらしい子供達でした。

この子供達に負けないぐらい、精進しなくては。


 この子供達が作った紙垂は祭場の装飾に使わせて頂きます。

ありがとうございます。






 平成23年 7月12日 



西貝塚、東貝塚、長江地区の祇園祭を斎行いたしました。


この3地区の神社は皆、「須賀神社」です。
(東貝は浮宮神社と申しますが、ここは雨が降った時にお宮だけプカプカ浮いていて助かった、といういわれから名が変わりましたが、それ以前は須賀神社でした。)


須賀神社では天照大神の弟君である「素戔嗚尊(スサノオノミコト)」様をお祭りしています。とてもヤンチャな神様で色々と悪さをし天上界を追い出された過去も持っています。そのあと改心なされていますけれどもね。


昔、疫病がはやったころにこの「怖い」神様を崇めることで「この地区に悪い病が起こりませんように」という信仰がなされました。これが夏の祇園祭です。
「流行病にかかりませんように、無事に秋の実りが迎えられますように」という
祝詞を奏上いたします。



さて、お祭りは地域の大切なコミュニケーションの場所でもあります。
東貝の浮宮神社では、みなさんが集まった機会に表彰が行われました。

東部小学生の交通整理を13年間行ってくれた棒葉隆さん。

(写真左:棒葉さんの息子さん 右:自治会長さん)


このように地区に貢献して下さる方には本当に頭がさがります。
ありがとうございます。




こちらはずっと載せよう載せようと思っていた物。
11年前に火災にあった時の屋根瓦です。
鯉の形をしているのですが。



口元をアップで見ると「阿吽(あうん)」になっているんですよ。
狛犬ならぬ、狛鯉。
浮宮神社は湧水がでて、鯉がいるのでその関係でしょうか。
狛鯉は全国でも珍しいと思います。





長江の須賀神社ではスイカ割りが行われました。
上級生になると、上手ですね〜。
最後はスイカが足りなかったようです。



今年初のスイカ。おいしくいただきました。ごちそう様です。



こちらは須賀神社の本殿。
現神明宮総代、前須賀神社総代の江塚晴雄さんが13年間注連縄を作ってくれています。江塚さんの注連縄は依れる事がなく、とてもお上手なんですよ。







 平成23年 7月6日


 
また「ヤマモモ」の季節となりました。
神社の三の鳥居を過ぎたところですが、掃除をしても一日でご覧のとおり。








氏子に百歳になられるおばあちゃんがおられるんですが、


「沢(現、鍬影北部)の子供は日曜日の朝になると、まずお宮の参道の掃き掃除を
した。いつも箒が子供の数だけちゃんと揃えてあって、それが終わってから初めて
遊びに行けた。 
ヤマモモの季節は掃除が終わると『じっちゃま(三代前の宮司)』が木に登って、
『服が汚れるからよけていなさい』と言ってから木をゆすって実を落としてくれた。沢の子供だけがそれを
ご褒美でもらえたので嬉しかった」

とお話ししてくれます。

私もヤマモモジュースか、ヤマモモ酒を作りたいなあと思いつつ、、、。





今年初めてのカブトムシもお宮で見かけましたよ!
もうすぐ夏本番ですね。




 平成23年 6月14日


神社の二の鳥居、三の鳥居の根本が大分痛んできたとのことで、修理を行いました。
丁寧に記録を取ってくれたのは、筆頭総代の石井さん。いつもありがとうございます。
まず。みなさんそろってお祓いをいたしました。





鳥居の根本を掘り起こすと、、、以前補強した支柱が出てきました。





ここにコンクリートを詰め詰め。





根本はすっきりと完了です。 これで台風が来ても安心ですね。








 平成23年 4月13日


今月初旬に、鎌田神明宮総代会、並びに敬神婦人会総会が行われました。

今回、講演をお願いしたのは、もと、西遠女子学園の教諭をされていた鈴木小英さん。


このたび「月光散華」という短編集をだされその中で「嶋名神社と鎌田神明宮」という文章を書いていただき、今回お招きしてお話を聞かせていただきました。



時間の押す中で、伊勢神宮の神領地である「御厨」について歴史的なお話をしていただきました。



この地は平安時代初頭からの歴史ある神領地です。



それがために当時の税制的な面で大分免除された点があったということ、この御厨はもと
海の恵みでなりたっており、天地に祈ることを大切にしていたということがよくわかりました。



お忙しい中、ありがとうございました。



 平成23年 2月 5日


節分祭です!豆まきです!というか、お菓子撒きです!
沢山のお菓子をみていると嬉しくなってしまいますね。

鎌田神明宮、伝わるところによると、90年ぶりの節分祭です。
この度、子供さんに神社に親しんでもらおうと、節分祭を行いました。







節分祭に先立ちまして、厄年の皆さんのお祓い、年男、年女の開運祈願を行いました





年男、年女の豆まき人。皆さんウサギ年生まれです。





沢山の人が来てくれました。およそ、170人。



鬼は外、福は内!!!


東部小学生の野球クラブのみなさん。
いい腕で、遠くまで豆を撒いてくれました。ありがとう!



この、豆まきが皆さんの心の中に、楽しい思い出として残りますように。
そして、今回、この節分祭を計画、準備してくれました総代の皆様、関係者の皆様、
どうもありがとうございました。



 平成23年 1月 20日


大寒の日。
まだ、夜も明けきらぬ、天竜川のほとりに、、、







集まり来る若人ありけり。






そう。
我らが静岡県西部地区神道青年。テレビでもおなじみの「大寒禊ぎ(みそぎ)」の日です。

40歳以下の若手神職が凍てつく天竜川に入り、身を清めます。

当社の禰宜、鈴木博も参加します。
(嫌だ嫌だといいつつ、毎年楽しみにしているようですが(^−^))




禊ぎ前に皆でミーティング。手順を説明します。







着替えます。さぶいです。






入川前に「鳥舟神事」で精神を集中させて、






いよいよ、、、






腰まで水につかり、「大祓詞」奏上。
夏越しや師走の大祓の時に奏上する、あの長い祝詞です。








水温2度。禰宜、鈴木博。がんばっています。






終わってもう一度、鳥舟神事。水からでた後の風が冷たい!!

水につかっていた部分、肌が真っ赤です。









終わってみれば、この笑顔。見附天神の金田さん





鈴木もがんばりました。1年に一度の大行事。お疲れ様です。













 平成23年 1月 15日


今日は子正月(こしょうがつ=1月15日)、どんど焼きの日です。


これは、正月の松飾り、注連縄(しめなわ)などを持ち寄って一か所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。



「どんど焼き」の語源は、火が燃えるのを「尊(とうと)や尊(とうと)」と囃(はや)し立てた言葉が訛ったのだとか、どんどん燃える様子からこの名称がついたのだと言われます。










今回は宮司自宅の地の神様と、先に遷宮を行った伊雑宮、塩釜社のお社もお納めいたしました。今まで、ありがとうございました。








ある程度、火が落ち着いたら、、、







皆さんお楽しみの、、、、








お餅です!!



笑顔でポーズを取ってくれました (*^_^*)

「どんど焼き」で無病息災を祈り、良い年を迎えましょう!


















 平成23年 1月 13日


禰宜
 鈴木博です。

113日(木)、敬神婦人会の初詣として三嶋大社にお参りに行きました.


敬神婦人会の初詣は毎年恒例になっていて、今年は東へ、三嶋大社に参拝に行く事となりました。 私も参加させて頂きました。



当日はとても寒かったのですが晴天に恵まれ、総勢38名の皆さんと供に初詣に出発。



移動中、富士山がくっきり見え、


感動しながら三嶋大社に着く、





時間より少し早く着いてしまいましたが、快く対応して頂き、
正式参拝までの間、待合室で、三嶋大社の神職さんから、ご祭神の三嶋大明神の大山祇命、積羽八重事代主神、三嶋大社の由緒などについて、話を拝聴し、また、三嶋大社を案内して頂き、拝殿にて正式参拝を行い、無事に今年の鎌田神明宮敬神婦人会の初詣を行うことができました。













その後、お土産屋で、有名な和菓子、福太郎を買って、初詣のもう一つの楽しみ、会食を長岡温泉にて、食事をして、帰路に着きました。

自分の感想ですが、三嶋大社を参拝中、とても澄み切った、それでいて温かさに包まれている感じ、下賎な例えですみませんが、清くおいしい湧き水を飲んだような心地よさがしました。三嶋大社を参拝すると多くの方が感銘をうけると言います。

「こう言うことか、」と思いながら、三嶋大社を後にしました。

三嶋大社の神職を始め皆様方には、大変お世話になりました。

本当にありがとうございました。

















 平成23年 1月




本年も、よろしくお願いいたします。(*^_^*)





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