令和3年 鎌田神明宮 例大祭 |
前夜祭 10月16日(土) 18時 大祭 10月17日(日) 13時 神事のみのお祭りとなります。 山車の参集、餅投げはありません。神事の中で、東部小学生の生徒による 「浦安の舞」の奉納を行います。 以下、過去のお祭りより。 例大祭前夜祭当日。準備、ととのいました。 前夜祭。6地区の屋台が参道駐車場に集合です。 年番、新貝八幡宮。 夜の屋台、きれいですね。 日は変わって、19日(日)。 式典、本日は生雅楽で行います。 ただ今、笙と竜笛の音合わせ。 初合わせですが、なかなか上手です。 例大祭、式典メンバー。 浦安の舞の、舞姫さん。 舞子返しで屋台に乗せていただきます。 今年は昨年と打って変わり、お天気に恵まれた中でお祭りを斎行することができました。 今年で祭主6回目。 年を重ねるごとにお祭りの斎行というものは、氏子のみなさんの陰ながらの力があってこそだなあという事がつくづく感じております。 地域のみなさんの「いいよー、やっておくで」「これ、やっといたでねえ」の言葉。 私が何かを準備しに行こうと思うと、すでに終わっていることも多々。 1300年の歴史がある当社。 「60年に一度の御遷宮(本殿建て替え)なんて、大変だね。どうするの?」とよく言われますが、過去の書物からも神社が皆さんに大切にされ、遷宮を行ってきた歴史が紐解かれております。 当社は60年に一度の大遷宮の他、20年に1度の小遷宮(境内社などの建て替え)をおこなっておりますが、次の小遷宮は2年後、平成28年です。 協議の上、本殿北東にあります稲荷社拝殿の建てなおしを行うことといたしましたが、それにあたり、神社の本宗であり、当社の御祭神である伊勢神宮に昨年の御遷宮で用いた御用材を頂戴できないか、打診いたしました。 打診=作文、です。ワタクシ、なんちゃって宮司のために神社本庁ですとかエライ所に文章など送ったことがございません。 でも、当社は昭和51年の大遷宮時にも伊勢神宮より御用材を頂戴し、本殿を建てています。この機会に、なんとしても、頂きたい。 頭をひねった結果、その昭和51年の時、提出した文章がでてきましたので、それを元に同じ気持ちと当社の歴史を伝えてみたところ、なんとなんと神宮より御用材を頂戴できることになりました。これは、ホントにホントにすごいことなんです。 みなさんの思いと力が織り交ざった神社の歴史。 お祭りは神様の御神威を高める大切な行事であると共に、氏子のみなさんが地域皆で協力し、お祭りをすることで仲良くなる大切な行事です。 御遷宮もしかり。神様の常若の行事と、氏子のみなさんの神社との一体化を担います。 来年もまた、1300年に続くお祭りが無事斎行できますように。 2年後の小遷宮が無事執り行うことができますように。 地域のみなさんが無事安全で、健康でありますように。 今年も素敵なお祭りを、ありがとうございました。 宮司 袴田孝子 |
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